勝てない。
監督が交替して、ワールドカップ中断明けがシーズン開幕みたいなものだし。
前回の川崎戦で、初っ端からガンガン飛ばして60分すぎからガクッと運動量が落ちたのを受けたのか、今日はやけにスロースタート。
これは前半を何とかやり過ごして後半頭から勝負なのかな、と思っていたので、この人の先制ゴールが前半終了間際に決まった時は、「お、今日は行けるかも…?」と思ったのですが。
前半からどうもちぐはぐだった攻撃が、後半頭からフォルランを投入して少しは改善の兆しが見えてきたものの、後半21分にオウンゴールで追いつかれ、後半35分にはエヒメッシ改めカモメッシ齋藤に勝ち越しのゴールを許す有り様。
もう、素人の僕が見ていてもはっきりわかるほど、セレッソ側の右サイドが徹底的に狙われていました。
最終的にはアディショナルタイムに杉本健勇のゴールで何とか追いついてドロー。
スッキリしないゲームでした。
90分通しての感想ですが、どうもDFラインが落ち着きなくバタバタしています。何とか相手の突破を防いでボールを奪い取っても、そこから攻撃へとスムーズに切り替わらない。前線へボールを送ろうとするのがかなりの確率で失敗し、すぐに決定的な場面を招いてしまう、というのが、まるでビデオ再生の如く繰り返されていました。
これじゃあ、相手から主導権を奪い取って攻め倒すなんて無理でしょう。カチャルの退団が地味に、どころか、かなり効いている感じです。康太も故障したみたいだし(ベンチ入りすらしていませんでした)、ディフェンスは一体どうなることやら。
「史上最攻」なんて謳ってたのが遠い昔の事のように思え、今年はこんなゲームが続くのかなぁと思うと、スタジアムからの帰り道、足取りがどうしても重くなってしまいます。
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