再開後最初のゲームはアウェーで完敗。
中三日の日程でやってきたホームゲームは酷暑の下の消耗戦でした。
前半開始早々にセットプレーから先制に成功。その後も前線から積極的にプレスをかけるセレッソに対して、浦和はペース抑えめ。何度か中盤からセレッソ陣内へと攻め込んでは来るのですが単騎突破という感じであまり怖さはなく(ジンヒョンのスーパーセーブの時はヒヤッとしましたが)、セレッソが主導権を握った状態でゲームは進みます。全国的に異常な暑さといっても大阪のそれは浦和の選手にとっては異次元だったのか、ミスも多く、足が痙りだす選手も出てくる状態で前半は終了。
ただ、後半も半ばになるとセレッソの運動量もガタンと落ち始め、ミスからボールを浦和に奪われ攻め込まれる展開に。浦和の拙攻のおかげでなんとか踏ん張り続けていたのですが、後半33分、コーナーキックからついに失点。最終盤にセレッソはチャンスを何度か手にしますが得点はならず、結局1-1のドローで試合は終了。スコアさえドローですが、両チームとも酷暑に負けた試合でした。
素人目にはセレッソの運動量が落ちてきた時点で昨年のように山村をディフェンスラインに下げ、前目にフレッシュな選手を交代で入れてカウンターを狙うという陣形(別名ドM陣形)にし、逃げ切りを図っても良かったような気もするのですが、どうなんでしょうね。どこかのインタビューで読んだ気がするのですが、昨シーズンと同じことをやっていては真の強さは備わらないという長期的な観点からの尹さんの思惑があったのかも知れませんし、ワールドカップのおかげでかなり強行日程になっていることも勘案しての采配だったのかも知れませんが。
写真を3枚。
日曜のナイトゲームということもあるのでしょうが、赤サポさん減りましたねぇ。ダービーを除けば鹿サポさんと並んでアウェー動員で貢献いただいていたのですけど。
キックオフ直前、槙野に何事か話しかけるロビー師匠。「ワールドカップ、お疲れさん」とでも言っているのでしょうか。
先制点を決めた高木。ゲームに勝っていたら松田、水沼に続く「古巣絶対コ○スマン」になっていたのですが。
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