ジュビロとの直接対決で勝利したのに、次の愛媛戦で逆転負けして再び自動昇格圏との勝ち点差が開いてしまったセレッソ。
なので今日はぜひとも勝ち点3が欲しい。
となれば、好調を維持しているメンバーはいじってこないだろうな、と思っていたらいきなりのエジミウソン先発。
う~ん、そこは玉田でよかったんじゃないかなぁ。
ちなみに今夜は限定ユニフォーム。セレッソ誕生時のユニフォームをモチーフにしております。
あの桜吹雪ユニフォームはインパクトがあったなあ。当時は吹雪で散ってどうすんねん、と思いましたが。
試合は初っ端からジェフが飛ばしてきます。
いや、もう、スピードに乗って攻める攻める。
試合の入り方にしくじるとズルズルと劣勢になってしまうセレッソの癖を見越しての関塚采配だったのでしょうか。
なんとかかわし続けているうちに試合は膠着状態となり、そのままスコアレスで前半終了。
後半はどちらかと言うとジェフのペースで試合が進みます。
セレッソも何度かチャンスを作りますがモノにできないでいると、セットプレーから失点。
ここでようやくベンチが動きますが、なんと一挙に3枚替え。
前半からガッツンガッツンやられていたシャケちゃんと、相手ゴール前で交錯して傷んでいたハッシー、そしてパブロに替わって、モニさん、吉野、そしてマグノを投入。
ありゃりゃ、玉田の出番は無しかい。
前半の途中から、FM長居では副島さんがエジミウソンの動きが重いことを指摘していて、田代とのコンビネーションも今ひとつだったので、てっきり玉田投入かと思っていたのですが。
それでも吉野が単騎で相手ペナルティーエリア深くまで切り込んだりして、ガチガチに守って逃げ切りを図るジェフのディフェンスを崩しにかかったりしていたのですが、得点には結びつかず、とうとうアディショナルタイムに突入。
今日は雷の影響でキックオフが1時間近く遅れたため、帰宅を急ぐ人たちがゾロゾロと席を立ち始めます。ああ、今日は負けたなと思ったその時、この人のシュートから放たれたボールが相手のゴールネットに突き刺さります。
来日初出場で初ゴール。
結局そのままタイムアップで引き分けに終わりました。
「コンディションは100%ではない」とは言いつつも、途中出場とはいえキレッキレの動きを見せてくれたマグノには今後に期待が膨らみます。
…でも今日は勝ちたかったなあ。
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