J1リーグのその年の公式戦で同じ相手と4回対戦するなんて、ちょっと珍しいんじゃないでしょうか。
そんなわけで迎えた天皇杯準決勝。
途中経過は省きますが、主力2人を欠いたセレッソにゴールは遠く、終了間際に先制点を決められた時には周りの人たちの間にも「もはやこれまで」感が漂いだし始めました。
が。
ガックリする間もなく水沼の同点ゴールが決まると一転お祭り騒ぎに。
試合後のインタビューで水沼が「延長戦にもつれ込んだら負ける気がしなかった」と言っていましたが、それは僕達観客も同じで、延長前半の柿谷の得点でほぼ勝利を確信し、延長後半のこの人のダメ押しゴールで元日決勝のイメージがくっきりと頭のなかに湧き上がってきたのでした。
まるでルヴァンカップ決勝の時と同じ「仕上げのソウザ」。
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