いよいよ2019年のJリーグが開幕しました。
また週末ごとに一喜一憂する1年の始まりです。
我らがセレッソ大阪の開幕戦はヴィッセル神戸をホームであるヤンマースタジアム長居に迎え撃つこととなりました。
ただ、これがなかなか「晒し者」要素の多い状況。
本来ならJ1の開幕は23日なのですが、大スポンサー様DAZNの意向で昨年から行っている「Friday Night J.League」(基本的にJリーグの試合は土日に行われるのですが、その内の数試合を平日金曜夜に開催するというもの)にセレッソ対ヴィッセルの試合だけが選ばれてしまい、他のクラブより1日早い開幕となったのです。
こうして否が応でも全国のJリーグファンとサッカーマスコミの注目を浴びる中、近年財力に物を言わせて大型補強を次々に成功させているヴィッセルと対戦しないといかんわけです。
例えばこの日のヴィッセルのスターティングメンバーには、ヴィッセルの誇る3人の超大物外国人選手が名を連ねました。
ビジャとポドルスキ。
そしてイニエスタ。
対するこちらは主力が移籍し、監督も交替したばかりで、プレシーズンにもあまり良い話が聞こえてこない状況。
ヴィッセルの3人が絡んだ華麗なプレーで一方的に、無慈悲に、完膚なきまでにボコボコにされて、「長居の惨劇」とか囁かれて、全国のファンの前に晒し者になってしまうのではないかと、内心危惧していたのです。
試合開始の笛が鳴るまでは。
詳しい試合経過や戦評はあちこちに書かれているので、ここでは触れませんが、セレッソ守備陣が相手攻撃陣をがっちり抑えていたところへセットプレーから先制、そのまま守りきって1-0での勝利となりました。
この直後、手前にいる山下がヘッドでゴールに叩き込みます。
大方の予想を覆しての開幕戦勝利は大変気持がよろしい。
コメントを残す