「♪○○のゴールが見た~い、見た~い、見た~い」というチャント(応援歌)は、もともと「♪モリシのゴールが見た~い、見た~い、見た~い」に端を発するセレッソでは昔からあるチャントの一つ。
モリシ(森島寛晃・現セレッソ大阪社長)が引退してからはエースと目される選手のチャントとして、「○○」の部分をその選手の名前に置き換えて歌い継がれてきました。そしてモリシが現役時代にずっと背負っていた背番号「8」も、エースナンバーとして引き継がけていくことになります。
で、モリシから「8」を引き継いでから海外へ渡り、今年帰還して再び「8」を背負ったこの人が復帰5戦目にしてゴールを決めました。
正直、もうちょっと後になるんじゃないかなと思っていたんですけどね。
香川が大車輪の活躍を見せていたのは第2期クルピ監督時代で、怒涛の攻撃サッカーをしていたころ。
今はやっているサッカーの内容も異なりますし、去年1年を通じてチームもほぼ出来上がっています。そこへいきなり帰ってきてフィットするかなあという危惧はあったわけです。
それでもなんとかなってしまうんだから、やはり才能のある選手なのだなと改めて思い知らされた次第です。
これで今期リーグ戦初勝利とはいえ、水曜日のルヴァンカップでの勝利も合わせると2連勝、底は打ったのではないかと思いたい。思いたいけど、終盤の失点はまだちょっと不安要因。
以下おまけ
海外移籍前の最後の試合でゴール決めてたよなあ、写真残ってないかな、とハードディスクを漁ったら出てきました。
…若い。
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