メガネを作りました。
2~3年ほど前から、どうも視界がすっきりしない状態が続いていまして、最初は仕事柄近視が進んだのかと思ったり、年齢的にもそろそろ老眼が始まってきたのかと思ったり。
老眼の方は以前友人の老眼鏡をちょっと借りてかけてみたところ、確かに近くのものが見やすくなるものの、普段の生活で困ることはほとんどないので、まだ老眼鏡を作るまではないなと判断。
近視の方は、まあこれが最初一番気になったのはMFカメラでピントを合わせるときなのですが、視度補正レンズを付けたり、視度補正機能が内蔵されているカメラでは視度を調節することで気にならなくなっていました。
日常生活でも不便を感じることはありませんでしたし。
ところが昨年ぐらいからでしょうか、どうにも視界のすっきりしない度が進行。運転免許の更新では検査を難なくパスしたので近視が進んだわけではないようなのですが、なんだかモヤモヤ。視界がぼやけて見えないというのではなく、極端に例えると解像度の悪いレンズで撮った写真を見ているような状態なのです。
それまですっきりしていたファインダー像も今ひとつキレのない見え方。例えるなら、一眼レフのフォーカシングスクリーンで、マット面がぼやけているというのではなく、レンジファインダーの二重像がずれているような感じなのです。
で、今日メガネ屋に行って視力を測ってもらったら「乱視」の判定でした。視力そのものは1.0近くあったので、そのあたりがもやもやの原因のようでした。
とりあえず作ってみようと思ったので、JINSでお安いのを購入。小一時間ほどで出来上がりました。
かけてみると視界は非常にスッキリ。出来上がりを受け取ってそのままかけて帰宅しました。
ただ、別の問題が。
上の写真の片隅に写っているツァイスイコン、メガネをかけてファインダーを覗くと28ミリのフレームは確実にケラれるんですね。予想はしていましたが。他のカメラもアイポイントが短いものは確実にファインダー像がケラれるんだろうなあ。
かつて、ニコンF3が発売になって間もなくハイアイポイントモデルが追加になった理由をあらためて理解したのでした。
コメントを残す